均一な色の背景であれば白でも黒でもバーチャル背景が働きますが、服の色や髪の色が背景に似ている場合、バーチャル背景が人物に映り込む場合があります。
そのようなことを防ぐために、色は緑などが推奨されています。
あなたはzoomを使うパソコンをどこに置いていますか?
デスクトップのパソコンを使っている場合は、なかなか位置を動かせないですよね。
パソコンの位置によっては、壁のような平面な面を背中にできる場合と、背中側に物を置いてあって隠したいものがある場合とではバーチャル背景に最適な均一な背景を作る方法が違ってきます。
そこでこの記事では、これら2つの場合に分けて説明します。
壁のような平面を背中にできる場合
壁のような平面を背中にできる場合は、壁に模造紙を貼ることで、均一な色の背景が作れます。
背景用の模造紙なら2枚入りで600円くらいです。
色は緑が推奨されていますが、色が均一であれば水色でも問題はありません。
バーチャル背景用に模造紙をはる方法
押しピンが使えない壁には、ポスター用のテープを使ってみてください。
背中側に物を置いてあって隠したいものがある場合
背面に物が置いてあって隠したい場合は、隠したいものの前に壁を作る必要があります。
専用のグリーンスクリーンがない場合は、洗濯物の部屋干しに使っているものを活用することができます。
バーチャル背景用に壁をつくる方法
- zoomのカメラのテストを開いて、映り込む位置を確認します。
- 洗濯の部屋干し用のポールや洗濯用のロープを隠したいものの前に設置します。
- クリップや洗濯バサミを使って、模造紙をつるします。
市販のグリーンスクリーンをつかう
模造紙は安くて手軽ですが、紙なので痛みがでてきます。
頻繁にバーチャル背景を利用する場合は、市販のグリーンスクリーンを使うのも1つの方法です。
スタンドが別売りになっている場合があるので、壁や物干し用のポーツがある場合は、スクリーンの部分だけ利用できます