バーチャル背景を使っていると、他の人とは違ったバーチャル背景を設定したいと思うことはありませんか?
また、背景を使って自己紹介などをしたいと思う場合もあるのではないでしょうか。
バーチャル背景を自分でつくるのは難しいかな?と思われるかもしれません。
でも、パソコンに付いているペイントなどの機能やパワポなどのプレゼンソフトでもバーチャル背景が作れます。
この記事では、短時間で簡単に作れるバーチャル背景の作り方を紹介します。
バーチャル背景にできる素材とは?
Zoom(ズーム)やSkype(スカイプ)のバーチャル背景として利用できる画像はJPEGまたはPNG形式ファイルです。
画像のサイズはカメラが16:9に設定されている場合は(最近のWEBカメラはだいたいこのサイズになっています)
1920ピクセル x 1080ピクセル または 1280ピクセル×720ピクセルになっていると画面に綺麗におさまります。
zoomでは動画も使用できます。
背景の作り方
画像または動画はサイズがただしければ、画面にきちんと収まりますので、どのようなソフトやアプリを使ってもバーチャル背景を作れます。
この記事では次の3つの方法を紹介します。
- ペイントやプレビューを使う方法
- パワーポイントなどのプレゼンソフトを使う方法
- ウェブ上で使えるサービスを使う方法
ペイントやプレビューを使ってバーチャル背景を作る
自分で撮った写真や加工が許可されている素材を、1920ピクセル x 1080ピクセル または 1280ピクセル×720ピクセルのサイズに切り取るとバーチャル背景として使えます。
windowsのパソコンを使っている場合はペイントを使います。
Macの場合はプレビューで画像を切り取ることができます。
バーチャル背景の場合、自分が真ん中に映ること考えて切り取るのがコツです。
見せたい画像が上や横に表示されるように切り取りましょう。
プレゼンソフトで素材を加工して使う
パワーポイントやキーノートなどでプレゼン資料をよく作るという方は、プレゼンソフトを使うのが簡単かもしれません。
画像に文字をいれることもできるので、自己紹介のバーチャル背景が簡単にできます。
使い方は、スライドの設定をバーチャル背景の大きさにしてからはじめます。
パワポの場合はピクセルではなくcmでの表記になるので下記のサイズに設定してからはじめましょう。
Windowsの場合:50.8cm × 28.58cm
Macの場合:67.73cm × 38.1cm
このサイズに設定すると1920ピクセル x 1080ピクセルのバーチャル背景が作れます。
Macのキーノートを使う場合はワイドスクリーンを選ぶと1920ピクセル × 1080ピクセルになるので簡単です。
プレゼン資料をつくる時と同じように画像や文字を入れて、最後にJPGで書き出せばOKです。
画像を編集できるサービスを使う
画像を編集できる便利なWEBサービスやアプリがあります。
なかでも、Canvaという画像編集サービスは、バーチャル背景用のテンプレートが豊富です。
バーチャル背景用の動画のテンプレートもあります。
テンプレートの色を変えたり文字を入れるなどして、オリジナルのバーチャル背景を作ることができます。

無料版でも充分素敵なバーチャル背景が作れますが、有料版ではテンプレートの他に7500万点の素材が無料で使えます。
Canva Proは30日間無料で使えます。無料のお試し期間にぜひいろいろなテンプレートや素材を試してみてください。
バーチャル背景を作る時に使える素材
バーチャル背景を作るときに使える素材を配布しているサイトを紹介します。
無料で利用できる素材
V背景でもよく利用させていただいているのが、Unsplushです。無料で美しい写真がたくさん揃っているのでバーチャル背景にぴったりな写真をすぐに見つけることができます。
また、スタジオジブリの公式サイトで画像が公開されました。常識の範囲でご利用くださいと表明があったので、個人のバーチャル背景に使用するのは問題がないと思われます。2020年10月現在で14作品700枚の画像が公開されています。
画像を編集するサービスのところで紹介したCanva Pro には、7500万点の素材があります。30日間は無料で使用ができますので、バーチャル背景に使える素材をダウンロードしてみてください。
その他、公式サイトで無料で配布している画像は、編集禁止のもの、著作権で保護されているものなど注意事項や禁止事項がある場合があります。
素材をバーチャル背景に使う場合は、事前に必ず確認してお使いください。