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パソコンでZoomのバーチャル背景を使う方法

パソコン版のZOOMでバーチャル背景を使う方法を説明します。

パソコン版のzoomのバーチャル背景のしくみ

バーチャル背景を有効にすると、ZOOMでは人物と背景を見分ける機能が働きます。

ZOOMの公式のサイトでは、緑色の画面で照明が均一に当たっているときに最も効果的に働くと説明されています。

ZOOMのバーチャル背景を使うのに必要なパソコンの能力は?

パソコンの処理能力(CPU)は、デュアルコア2Ghz以上(i5/i7またはAMD相当)あることが必須とされています。

古いZOOMのソフトをお使いの方はアップデートが必要です

PCバージョン3.5.53922.0613 またはそれ以降向けのZoomデスクトップクライアント

Macバージョン 3.5. 53922.0613 またはそれ以降向けのZoomデスクトップクライアント

Linuxバージョン 2.0.91373.0502またはそれ以降向けのZoomデスクトップクライアント

お使いのパソコンが上に書いてある要件を満たしているのに、バーチャル背景が設定できない時は、「グリーンスクリーンを使用する」というボタンをONにしてみてください。

人物の後ろが均一の色であれば、グリーンスクリーンがなくてもバーチャル背景が適用されます。

ZOOMのバーチャル背景を上手に表示させるには

次のような環境が推奨されています。

1) 人物の後ろに見える部分を均一の色(緑など)にする
2)照明が均一にあたるようにする

1) 人物の後ろに見える部分を均一の色(緑など)にする

パソコンでのZOOMを使う場合、人物の後ろに見える部分が均一な色になっていれば、何色でもバーチャル背景が働きます。必ずしも緑色である必要はありません。

ただし、服の色や髪の色が後ろに見える色と似ている場合、バーチャル背景が人物に映り込む場合があります。
そのようなことを防ぐために、背景になる色は緑や水色などが推奨されています。

一番簡単な方法は、市販のグリーンスクリーンを利用することですが、格安で背景の色を均一にする方法も紹介しています。こちらを参考にしてみてください。

2)均一に照明があたるようにする

パソコンでZOOMを使う場合、光がまだらに当たっていると、ZOOMは背景と人物を区別することができず、背景の色を認識してくれません。

そこで、部屋の照明やライトが背景に均一にあたるような調整が必要です。

撮影用のリングライトやデスクライトなどを使って、人物の後ろ側の色が均一になるように工夫してみてください。

また、部屋が暗い場合や、逆光になっている場合もZOOMが背景を認識しないことがあります。できるだけ、人物と背景の色が区別できるような、明るさを保つようにしてみてください。

ZOOMのバーチャル背景を設定する(パソコン編)

バーチャル背景の設定方法

  1. Zoomウェブポータルにサインインする
  2. マイ設定の中にあるバーチャル背景をオンにする
  3. Zoomアプリケーションを開く
  4. 設定でバーチャル背景を選択する
  5. 使用したい背景を選ぶ

バーチャル背景に新しい画像を追加する

  1. バーチャル背景の並んでいる場所の右側にある+マークをクリックする
  2. 追加したい画像を選ぶ

バーチャル背景を無効にする

  1. バーチャル背景の並んでいる場所の右側にある+マークをクリックする
  2. バーチャル背景画像の中から、「なし」を選ぶ

パソコン版のZOOMのバーチャル背景が設定できない時

バーチャル背景が設定できない時は、次のようなことが考えられます。

パソコンが要件をみたしていない

残念ながらバーチャル背景が使えないので、要件を満たすパソコンやタブレットなどをお使いください。

バーチャル背景の設定になっていない

Zoomのウェブポータルにログインして、バーチャル背景の設定をしてください。

背景の画像が人物にも入ってしまう

背景の色が均一でない場合や、背景と人物の一部の色が同じ場合に発生します。